関西リハビリテーション病院のホームページにお越し下さいましてありがとうございます。
病院長の坂本知三郎です。
リハビリテーションは、障害や加齢によって低下した体の機能の回復をはかることを目的としますが、機能の障害、能力の低下、社会的不利益の三つの視点からアプローチすることが一般的です。
機能の障害とは、運動機能・嚥下機能・高次脳機能に統括される体の様々な機能を、その障害像を評価して治療し、機能回復に結びつけるアプローチです。
能力低下の視点とは、例えば右半身麻痺でも健常な左半身を使うことにより、必要な日常生活動作を支障なく行える場合もあるのですが、一人の人間として全体の能力が低下してそれが不可能となることも多く、その能力を評価して治療し、能力向上に結びつけるアプローチです。
社会的不利益とは、障害や能力低下により社会生活を送ることが困難になった場合に、その因子を解析し、医療や介護資源、社会資源などを活用してそのハンディキャップを乗り越えようとするアプローチです。
優れた急性期医療で救われる命でも、心身に障害を残すことが多くあります。
最終的に生活の場に戻り、そこで維持できることが求められており、残った障害により変わらざるを得ない「生活を再構築する」ことが、この病院の使命だと思っております。
そのためには、先述の三つの視点からのアプローチにバランスよく取り組む必要があります。
関西リハビリテーション病院はこれまでと変らず、「いのちに歳を加える(adding years to life)」のではなく、「歳にいのちを加える(adding life to years)」ことを目指し、理念の下に、リハビリテーション医療に取り組んでまいります。
関西リハビリテーション病院
病院長 坂本知三郎





















