協会概要
| 名 称 | 豊中市病院連絡協議会 |
|---|---|
| 事務局所在地 | 〒560-8586 大阪府豊中市柴原町4-14-1 市立豊中病院 地域医療連携室 |
| 会 長 | 吉川 秀樹（市立豊中病院 総長） |
| 電 話 番 号 | 06-6843-0101 |
| FAX 番 号 | 06-6858-3602 |
協会理念
『私たちは、地域完結型医療で市民の命を守り、最後まで支えていきます』
部会活動
各病院の担当者から組織される８部会が活動しています。
栄養士部会
○豊中市嚥下食標準化に向けて
豊中市病院連絡協議会 栄養士部会より
豊中市病院連絡協議会栄養士部会では、平成19年より嚥下食の市内標準化に向けて取り
組んでいます。
当時は、医療施設・高齢者福祉施設で入院患者の嚥下障害に応じた食事提供がなされて
いるものの、施設間で嚥下食に対する認識が異なり、転院先での誤嚥の再発や食事摂取量の低下等の問題が地域医療機関の合同症例検討会で取り沙汰されました。そこで、病院間での食事連携が円滑に行われることを目標に、部会内で検討会を重ね独自の嚥下食区分を作成するまでに至りました。平成20年には豊中市の高齢者福祉施設へこの嚥下食区分を発表し説明会を行うなど、病院間にとどまらず病院・高齢者福祉施設間で食事の地域連携が行えるよう活動してきました。
平成30年度診療報酬改定にて、嚥下調整食の段階を「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013」（以下「学会分類」）にて表記することになったことを受け、豊中市病院連絡協議会栄養士部会においてもこれまで独自に設けていた嚥下食区分から「学会分類」での表記に改めました。
今後も嚥下障害や嚥下調整食に関する定期的な勉強会を継続し、施設間の食事情報が共有できるよう活動を続けていきたいと考えています。
